約 3,030,724 件
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FS/S34-T01 カード名:凛とした空気 セイバー カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1000 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》? 【永】 応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。 レアリティ:TD
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エキシビションとは? 中間考査または期末考査で決まった各セイバーランクの上位15部隊が選出したキャラとバトルをおこなうイベント。 イベント期間中は「エントリー期間」「挑戦期間」「表彰期間」の3つの期間がある。 公式サイトのお知らせより引用。 セイバーランクをアップさせる機会である考査が近づいて参りました! セイバーランクが確定後、ダーザイン本部によるお祭りの一環として 各セイバーランク上位15部隊に挑む「エキシビション」を開催いたします! 強化したマイキャラで強敵に挑むもよし、他のユーザーと示し合わせてセリフリンクを設定するもよし… ぜひ、様々な楽しみ方を見つけてバースセイバー同士の交流の場としてご利用ください! 各ステージに登場するキャラ 各セイバーランク上位の部隊から1キャラが選出され、計15キャラが当該セイバーランクの対戦相手となる。 ステージの構成は下記となり、リーダーの世界相が適用される。 WAVE 編成 第3 WAVE 4位、2位、1位(リーダー)、3位、5位 第2 WAVE 9位、7位、6位、8位、10位 第1 WAVE 14位、12位、11位、13位、15位 選出キャラのステータス補正 ※大昔に調べられた内容。 現行の仕様と違う可能性が微レ存。あくまで参考程度に。 Sランク Wave1:HP2倍 Wave2:HP2倍 Wave3:真ん中以外がHP3倍、真ん中はHP4倍とDF2倍? Aランク Wave1:HP1.5倍 Wave2:真ん中以外がHP1.66倍、真ん中はHP2倍 Wave3:真ん中以外がHP2倍、真ん中はHP2.5倍 Bランク Wave1:HP1.5倍 Wave2:真ん中以外がHP1.5倍、真ん中はHP1.6 Wave3:真ん中以外がHP2倍、真ん中はHP3倍 C、Dランク Wave1:変動無し Wave2:HP1.2倍 Wave3:真ん中以外がHP1.5倍、真ん中はHP2倍 エントリー期間 S~Dのいずれかのセイバーランクの上位15位内に入った部隊は、【部隊プロフィール】>【部隊管理】内の【選出キャラ設定】ボタンより選出キャラのエントリーができる。 選出設定を行わなかった場合や挑戦期間中に選出されたキャラを削除した場合、運営チームが用意したネームドキャラが編成される。 エントリー期間終了後はキャラの変更は不可能となる。 挑戦期間 ベース画面の【出撃】>【VSステージ】より出撃できる。 各セイバーランクのステージには、自部隊のキャラとそのセイバーランク以下の部隊からのゲストが編成可能。 自部隊のキャラが選出されている場合でも、当該キャラを編成することができる。 自部隊のセイバーランクに関わらず、S~Dの各ステージに出撃することができる。 バトル後に各セイバーランクの第1~第3WAVEのいずれかに投票を行うことができる。→バトル後に都度投票のし直しが可能。 ※挑戦期間に移行後も、選出されたキャラの状態はリアルタイムで更新される。 キャラを再構築した場合、再構築後のデータが反映される。リーダーが世界相を変更した場合、ステージの世界相もあわせて変更される。 表彰期間 得票数の多かったWAVEの表彰期間。 バトルログ バトルログは「公開」設定となる。 各セイバーランクに一個ずつバトルログを所持できる。 注意事項 行動Pの消費はなし。 コンティニューはできない。 何度でもバトルが可能だが、報酬は初回クリア時のみとなる。 クリア報酬は各ステージ共通で「2,000pos」「30コネクト」。 【セリフ・演出設定】にエキシビション用の状況フィルタが追加される。
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今日 - 合計 - ドラゴンセイバーの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時00分43秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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【1日目】 昼休みの音楽室では、ピアノの戦慄が響いていた。 県内屈指の名門進学校の、誰もいない音楽室で、リストの難曲も苦も無く弾き続ける一人の少年――高遠遙一少年。 顔立ちは、取り立てて美少年というわけでもなく、逆に崩れているというほどでもない。 身長も特別高くなければ、普段着る服も目立たない物ばかり選んでいる。 今の制服は規律通りに着用していて、少しも着崩さなかった。 彼はそんな――どこにも飾り気のない、どこにでもいる地味な生徒だった。 ただ、一目見て秀でている点と言えば、細長い指先だろうか。 目で追うのは困難なほどに優雅にそれを動かし、鍵盤を叩いていく。 時に激しく……時に滑らかに……。 彼は、古の音楽家たちの遺した芸術を重ね合わせた。 とはいえ、別に、彼もピアノや音楽が好きなわけではない。 ただ、考え事をしたい時には、無意味にピアノを弄んで、孤独な時間を潰しながら何かを想うだけだった。 いつも、ピアノを弾いている時が一番考え事が捗った。 家にはピアノがないので、普段はこうして昼休みや放課後に音楽室を貸してもらうのだ。 「……」 そんな高遠少年の目に映るのは、自らが奏でる音ではなく、奇術の事ばかりである……。 幼心を刺激した不可思議のマジックショー。 おそらく……自らの母である、近宮玲子。 ――彼女のように、大勢の人の視線の先に立り、マジックを披露する事のみが彼の目標であり、目指すものである。 普段の学校の勉強という物にもさして興味はなく、ただ目を通した物が勝手に頭の中で記憶されていくだけでしかない。 自分で掴み取ろうとしているマジシャンの座以外に、願いもない。 強いて言うならば、息苦しい今の家から脱し、マジックの勉強に専念したい程度だが、それもまた今の彼の立場からすればそれはただの我儘でしかない。 欲しい物は、何もない。 しかし、聖杯は彼を呼んだ。 彼は、それについて何とも思わなかったが、ただ、聖杯には興味があった。 それも見識を広げる為、という程度だろうか。 命を奪われるリスクがあるのも承知しているが、別段、それに強く恐怖する事もない。 得た物を使い、ひとまず、その聖杯という物を拝んでみたいという程度の細やかな願いがあった。 彼の奏でる戦慄は普段と何も変わらない。 少しの指の震えもない。 ただ、彼は、これから起きる出来事への期待と、既に始まっている何者かによる連続殺人事件に……少しだけ、笑った。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ――『地獄の傀儡師』 この異名は、後にこの高遠遙一少年が芸術犯罪を行う時に名乗る事になる名前である。 しかしながら、高遠少年は今現在、犯罪を犯した事もなければ、今後起こすつもりもない。 むしろ、犯罪など、これから先の人生で彼が持っている夢を邪魔する物に過ぎないと考えているくらいだ。 そういうわけで、今のところは、ただマジシャンを目指して邁進し、ステージの上で母と再会する事だけを考えている。 ただ、それもまた、いう程真っ直ぐな夢というほどではない。 他人に聞かれて、こんな夢を語る事もないし、「プロになりたいのか?」と聞かれれば、とりあえず否定をするだろう。 見ず知らずの他人に、夢想家だと思われるのは高遠も嫌いであった。 だが、彼自身は、着々と夢に近づいていた。 小さなマジックショーの中で。 高校のマジック研究会の中で。 父親に隠れながら――。 己の中に眠る、天性の犯罪者としての血は未だ覚醒する事もなく、ただ純粋なマジシャンとしての技量だけが積まれていった。 本当なら、高校など辞めて今すぐ海外で高名なマジシャンに弟子入りしたい所だが、厳格な父親の手前、そうもいかない。 仮にもし、もっと早く弟子入りをしていたら、既に彼はステージの上でデビューをしていたかもしれない程の腕前は、まだ少年の中に隠れていた。 そして、そうしている間にも、どこかにいる彼の母の命と芸術が、一人の弟子によって奪われようとしている事など、彼は知る由もなかった……。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 放課後。 彼は井之頭公園にいた。 考えてみれば、ここも、一昔前、バラバラ死体が見つかり、犯人の正体もわからぬまま公訴時効を迎えた忌まわしい場所だ。 しかし、そんな事件は人々もとうに忘れて、ここを遊び場にしている。子供も立ち入って、当たり前に遊んでいる。 この公園の中央にある大きな池のほとりに高遠遙一は、いた。 彼は最近、ここで小さなマジックショーを行っているのである。 「……はい、じゃあこれでおしまいだよ」 子供ばかりが数名集まり、高遠少年の持つシルクハットに注目する。 今まさに、そのシルクハットの中から現れた大量の鳩が飛び交っている最中であった。 自由の空に飛び交う大量の鳩たちに子供たちの目が奪われている。 果たして、一体あの小さな帽子のどこからあれだけの数の鳩が収まっていたのか……。 そして、先ほどまで空洞だったはずの帽子に、何故鳩が現れたのだろう。 高遠少年のマジックショーのクライマックスに相応しい大がかりなマジックだった。 マジシャンにとっては基本中の基本とも言えるが、それを目の当りにした子供たちにとっては魔法そのものである。 「すご~い!!」 子供たちの純粋な眼差しと拍手喝采を受ける高遠少年の姿は、満更でもなかった。 こうして人々の前で「不思議」を、演出するのが彼は好きだ。魔術のタネを考え、披露するのは最高の楽しみである。 今もまた、舞台に立つ未来像の為に、人前でマジックを披露する練習をする。 純粋であるがシビアでもある子供たちは、その為の最適なデータをくれる。 彼はこうして、トリックで人を欺くのが好きで――同時に、マジックの好きな子供というのも嫌いではなかった。 高遠が、ニヤリと笑う。 「え――!?」 次の瞬間――子供たちが釘漬けになっていた空の鳩たちは、一斉に赤い薔薇の造花へと姿を変えた。 羽音さえも同時に消え去り、そこにいた鳩たちは元々、薔薇の化身だったかのように消えたのである。 全く、不可思議な現象であった。 「どうなったの……?」 そして、それは、まるでパラシュートで落下するように、ひらひらと、子供たちの手の上に落ちていった。 まるで子供たちの位置まで計算され尽くしていたかのようである。 今度は、歓声よりも、何が起こったのか瞬時に理解できず、困惑する声の方が大きかった。 今の鳩たちは消えてしまったのだろうか……? 子供たちの中には、そんな後味の悪ささえ残した者もいたが、誰かの拍手が鳴ると同時に、他の子供もつられて拍手をした。 そして、彼らは消えた鳩の事など忘れた。 手元にある赤い薔薇がそれの化身でないのは確かだろうと思いながら……しかし、またこれが鳩になるかもしれないと思い、ぎゅっと握る。 「それは僕からのプレゼントだよ! さあ、優しいお母さんがいるお家へお帰り――。 ……この近くには、怖~い殺人鬼がうろついているみたいだからね」 優しい高遠の言葉に、子供たちは純粋に微笑みながら、「うん」と頷き、その場から去って行った。 また、この場所でマジックをする高遠少年と会える事を望むだろう――。 「……」 高遠少年は、その背中を見送った。 これでショーは終わりだ。 「――さて」 優しき少年の表情が、冷徹な聖杯戦争のマスターへと変わったのは、それからすぐの事だった。 公園で今のマジックショーを覗いていた一人の、髪の長い少年――。 彼こそが、高遠が出会った『サーヴァント』の『セイバー』の仮の姿である。 「……セイバー、何か言いたそうだね」 セイバー――として現れたのは、少年の姿を象った『ウイングマン』であった。 高遠少年とは相反する善なるサーヴァントと言って良い。 ただし、それもまた真名とはいいがたい仮の名前であり、実際はドリムノートによって実体化された一人の少年の「記憶」である。 本当のウイングマンの変身者である広野健太は全てを忘れて、戦いに巻き込まれなかった普通の少年として暮らしている。 彼の姿と記憶だけを借りたセイバーは、言って見れば、健太をかつてウイングマンにした『ドリムノート』という不思議なノートそのものであった。 「マスターも、子供にだけは優しいんだな……と思ってさ」 「善良な観客は、最大限持て成すのが、プロのルールだからね。それを真似ただけだよ」 苦笑しながら、マジック道具を片づける高遠。 セイバーも、高遠を見直してはいたが、この少年の本質的な問題点が変わっていない事だけは理解していた。 彼と組んで以来、その常軌を逸した独特の感性に、セイバーも気圧されてばかりいる。 彼自身は、聖杯戦争を楽しんでいる――。 この戦争の行く先に言い知れぬ期待を持ってここにいるのだ。 高遠が、セイバーに訊いた。 「セイバー。……どうだった? 僕のマジックショーは――」 「どうしてオレにそんな事を聞くんだ?」 「他に訊く相手もいないし、英霊であるセイバーの感想が聞いておきたいんだ。 それに、僕の事を好んでいないセイバーなら、より厳しい感想を口に出来るだろうから」 そう言われ、少したじろいでから、セイバーは答えた。 「マスターには、魔術の素養もなく、オレの宝具の力を使ったわけでもないんだろ? だけど、マスターのマジックは、まるで魔法のようだった……一体、どうやったんだ?」 「……そうか。英霊すらも騙す事が出来て光栄だよ」 そう言う高遠の瞳は渇いていた。 言葉とはまるで正反対の態度である。何か物足りなく思っているようだった。 褒められてもこの態度だが、おそらく、望んだ通りの厳しい感想を口にしたとしても、つまらなそうに回答するのだろう。 それから、高遠は、怜悧な表情を崩さず、言った。 「……じゃあ先に帰っていてくれ。 僕は、ここでもう少し――月を見ているよ」 「……」 「……ああ、ごめん。訊かれた事にこたえてなかったね。 でも、悪いけど、マジックの種だけは教えられないんだ」 そう言って、高遠は困ったように笑った。 「それは……わかってるよ。余計な事聞いて悪かった。 でも、まだ月が見えるには早いんじゃないか……?」 「――ああ。 ……だから、あの月が煌々と輝く時まで、あの月を見ていようと思ったんだ」 そう不思議な事を言いながら、空を見上げる高遠。 セイバーは、そんな彼の命令には逆らわず、ただその場から去った。 夕方の月は、夕日の輝きに負けて、空の中では薄く輝いていた。 聖杯戦争の本格始動まで、あと僅か……。 ようやく始まる――月を眺める高遠の中で、そんな予感がした。 【クラス】 セイバー 【真名】 ウイングマン@ウイングマン 【属性】 秩序・善 【ステータス】 筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A+ 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 ただし、ウイングマンの場合、サポートメカの『夢仕掛けの天馬(ウイナア)』の騎乗が可能であり、ウイナアをウイナルドに変形させる事も可能。 【保有スキル】 戦闘続行:B 名称通り戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。 忘却の英雄:B 人類史の中でその名が記録されていない英雄の性質。 かつて、広野健太が『夢想の備忘録(ドリムノート)』に記憶を消去した為、ウイングマンの存在は忘れられている。 これにより、サーヴァントの真名が知られた差異、対策を練る事が困難となり、真名を明かすリスクが軽減される。 彼の宝具の中でも、存在が記録されている物は、『夢想の備忘録(ドリムノート)』のみである。 【宝具】 『夢想の備忘録(ドリムノート)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞ 書き記した事を現実にする事ができる、異次元世界「ポドリムス」のノート。 ドリムペンを使い、かつ本当にそれを夢見て書きこんだ内容のみが現実世界に反映される。ただし、基本的には他者を生き返らせる事などは不可能。 唯一それを可能とした例は、ドリムノートの全ての項目をドリムイレイザーで削除して、「アオイを生き返らせたい」という強い願いを全てのページに描きこんだ際の事であり、これによりかつてドリムノートの記憶は三次元世界から忘れ去られた。 (ただし、この例また奇跡の産物に近く、実質的には武装強化など用途が限られる事になる。) ウイングマン自身がこの『夢想の備忘録(ドリムノート)』の産物であり、この宝具を破壊(もしくはウイングマンに関するページが削除)された場合、サーヴァント自身が消失する事になる。 『悪裂の夢戦士(ウイングマン)』 ランク:B 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:- かつて、『夢想の備忘録(ドリムノート)』によって発現されたセイバーの真名。「悪・裂!ウイングマン!」の掛け声と共に解放される。 長剣クロムレイバーなどの武具を装備し、ファイナルビームやデルタエンドなどの必殺を持つ事ができる。 三次元世界においてウイングマンの姿を実体化できるのは、いかなる魔力を持つ者が利用しても十分間が限度である。 ただし、かつてウイングマンを誕生させた広野健太の姿を借りる事で長時間の実体化も可能であり、この場合は身体能力は著しく低下する。 『夢仕掛けの天馬/夢仕掛けの機人(ウイナア/ウイナルド)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1~50人 『夢想の備忘録(ドリムノート)』から誕生したウイングマンのサポートメカ。 攻撃能力は無いが、陸上はもちろん海中・水中でも行動が可能、さらに異次元(ポドリムスしか行かないが)への出入りも可能。 ビームサイザーやウイザービームなどの武装を持ち、サーヴァントが拘束された際に補助攻撃を行う事もできる。 そして何より、これは『夢想の備忘録(ドリムノート)』が存在する限り、何度破壊されても再度呼べば再臨する宝具である。 【weapon】 『夢想の備忘録(ドリムノート)』 『長剣クロムレイバー』 【人物背景】 かつて、ヒーローオタクの少年・広野健太がドリムノートに描きこみ、健太が変身したヒーローの姿。 原作の「ウイングマン」に登場するウイングマンには人格は存在しないが、ポドリムス人あおいの中に内在するウイングマンの記憶を元にドリムノートと共に、英霊として複製されている。 普段は、かつてウイングマンに変身した「広野健太」という少年の姿を借りるが、彼自身は三次元人でもポドリムス人でもない、ただの「広野健太とウイングマンの記憶を模して描き起こされた存在」である。 サーヴァント自身もその事を認識している為、健太よりも少しドライで冷静な面があるが、やはり健太の性格を強く引き継いでいる。 【サーヴァントとしての願い】 ヒーローとして、この世界の人間を守り抜く事。 【マスター】 高遠遙一@高遠少年の事件簿 【マスターとしての願い】 特になし。しかし、一つの経験として聖杯を手に入れたい。 【weapon】 『マジック道具』 普段、高遠が自らの身体に仕込んでいる様々なマジックアイテム アタッシュケースに入れて必要時に持ち歩いている物の他、いつでもショーが披露できるように体にも幾つかのマジックのタネを用意して生活している 【能力・技能】 天才奇術師・近宮玲子の血を引き継いでおり、当人もマジシャンを志している為、魔法と見紛うような奇術を披露できる。 高度な知性を持ち、名門進学校の秀央高校に入試全科満点で合格している。それに加え、授業を聞いていなくても一通りの授業内容を理解できる天才児。 ピアノも悠々と弾きこなすほか、校内で発生した殺人事件を解決する事もある。 【人物背景】 秀央高校一年生。マジック部に所属している。 天才マジシャン・近宮玲子の息子であるが、現在は義父の元で暮らしており、母とは幼い頃に一度会ったきりである。 成績優秀で、県下の名門高校を全教科満点で合格している他、ピアノの腕も見事。 将来は母と同じマジシャンを志しており、普段は井ノ尾公園で子供を相手にマジックのパフォーマンスも行う。 しかし、彼は同時に感情も殆ど空っぽであり、人が死んでも、あるいは殺したとしても何とも思わない(とはいえ彼なりの秩序や美学は持ち合わせている為、無差別殺人は行わない)。 後に、「地獄の傀儡師」と名乗る連続殺人鬼になる前の高遠であり、この時点ではまだ誰一人として殺害していない。 ※「金田一少年の事件簿」のキャラクターであるが、出典となる外伝「高遠少年の事件簿」の設定では一部、原作との矛盾がある。 【方針】 聖杯に興味がある為、他の陣営を倒して聖杯を得る。 ただし、無差別殺人などは行わず、ターゲットも基本的にはサーヴァントに絞る。 候補作投下順 Back セラ&ランサー Next ビスケット・オリバ&アサシン
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:40 【敏】:30 【魔】:15 【運】:15 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:義義義 【魔力量】130/130 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / / ヽ / / i \ ´ ̄ / /'! \ . / /‐、! \ / / /-、 ! 、 ヽ / '"./ ./ {心l ト、 .lヽ \ ヽ '" { ノ∨l V!、 \ ヾ、 / l ./ '"> \ ! . / l ./ V心' ヽ、 .! , . / l ヽ / ヽ l / 、 . /,.イ /l 、 / ` / ⌒ヽ . /' l ./__l / / 丿、ノ ; _-=ニニニ! 一 / /_ ´. イ .!\ ,ィニ二二二二ム // /´ l ト { ヽ 、,. -― マニニニニニニニ=―- -―' / /_-=ニニ\ l.、. マニニニニニニニニニ} __-=/イ二二二二二ニヽ!ニ} . マ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニく / ./二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ ,イ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○所持数:4 【装備】 ○所持数:1 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○詳細不明 : 1 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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注意 このページはラディウス氏の画像(FGO風) に嫉妬したシデンの中の人が貯めこんでいた厨二心を爆発させて作った『妄想』である 見た目(Appearance) 白髪赤眼の美少女(APP18) 名前(name) セイバー (シデン) 性別(gender) female(女性) 年齢(age) 16歳 (全盛期の肉体) 種族(race) 英霊 身長(height) シデンと同じ 性格(personality) シデンと同じ 好きなもの(favorite) マスター 嫌いなもの(dislikabele) マスター スキル(skill) ソウルリンクEX++++(CT10-8) 効果 自身にランダムで 敵性特攻100%(確定) 攻撃力上昇50%(確定) バスター性能上昇50%(二分の二) 宝具威力上昇50%(二分の一) を3ターン付与する ラストリゾートC(CT8-6) 効果 NPチャージ30% スター発生30個 無敵(3回ー3ターンを付与) 弱体無効化状態付与 ディヴィジョンA(CT8-6) 効果 ガッツ(一回)(3ターン) 自身の強化弱体内容を固定する状態付与(2ターン分) 宝具 {帝}(the one) 「敵単体にクラス相性でセイバーに不利になる状態を付与 超強力な攻撃(LV) 敵を即死させる(オーバーチャージで効果上昇)」 キャラクター作成者(Author) 作った人の名前 シデン
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青空を見た。――何処までも果てなく広がる青空を、彼女と一緒に見た。 その記憶を胸に、少年は一人空を見上げる。白み始めた夜明けの空は灰の色を湛えていて、空気には微かに水の匂いが混ざっているような気がした。頭上に広がる景色に、巨きな光の輪は見当たらない。それこそが、哀しき王の大偉業が阻止された事の何よりの証左だった。 いや、厳密には違う。この世界は、自分達が作った世界じゃない。無限に広がる多元宇宙の何処か、混沌の演算機が作り上げた電脳の街。天文台との通信はそもそも成立しておらず、頼もしくも騒がしい天才の解説を聞く事も叶わない。真実孤軍と言っていい心許ない有様で、人類最後のマスター・藤丸立香は混沌月の聖杯戦争に放り出されたのだ。 …………はあ この一年間、本当に色々な事が有った。嬉しい事、辛い事。納得出来ない事、腹の立った事。間違いなく自分が生きてきた十数年の中で最も濃密な一年間だったと自信を持って断言出来る。立香は、余りにも多くの困難を超えてきた。それこそ、このくらいの事態は霞んでしまうくらいに。 第一特異点、オルレアン。 第二特異点、セプテム。 第三特異点、オケアノス。 第四特異点、ロンドン。 第五特異点、イ・プルーリバス・ウナム。 第六特異点、キャメロット。 第七特異点、バビロニア。 そして、終局の冠位時間神殿にて――彼は世界を救った。未来をその手に取り戻した。 そんな彼だから、突然見知らぬ街に召喚され、其処で行われる聖杯戦争にマスターとして参加しなければならないと言われても、驚きはしたがすぐに順応する事が出来た。加えて、彼は既に何がきっかけとなって此処に足を踏み入れてしまったのかについても理解している。人理復元の立役者を混沌の月海に引き寄せた元凶は、彼が天文台……カルデアの廊下で偶然拾った、とある"鉄片"であった。 何かの機械の破片らしいそれを拾い上げた事に、物珍しげな理由が有った訳ではない。言ってしまえば、見慣れない物が落ちていたから拾ってみただけだ。カルデア内の何らかの装置から脱離したパーツだったりしたら大変だし、自分を心配してカルデアに残ってくれているサーヴァントの誰かの持ち物かもしれない。もし何てことないゴミだったなら、その時は改めてゴミ箱にでも投げ込めばいいだろう。その程度の軽い気持ちで立香は、その"鉄片"を手にした。 次の瞬間には、彼は見知らぬ街並みを眺めていた。街の名前が冬木市と言う、自分にとっても覚えの有る地方都市である事を知ったのは暫くしてからの事である。尤も、地力で調べて突き止めた訳ではない。自分のサーヴァントを名乗る男が、困惑を露わにする立香に色々と教えてくれたのだ。 聖杯戦争。あらゆる願いを叶える、万能の願望器。究極の聖遺物たる聖杯を争奪する血塗られた戦い。 無論、立香もそれについての知識は有している。人理修復の旅の中で聞いたり、召喚したサーヴァントから教えて貰ったり、イレギュラーな参加者として介入したり。……更に言うなら、彼はもう何度も"聖杯"を見ていた。それどころか実際に回収し、持ち帰っている。特異点であったり、別口のアクシデントであったり、時には呆れ返るようなバカバカしいイベントで回収した事さえある。 "この"冬木市では、今まさにそれを争奪する戦いが行われている真っ最中だと、彼のサーヴァントは言った。立香が『これはまた面倒な事に巻き込まれたみたいだぞ……』と思わず溢してしまった事は、きっと誰にも責められないだろう。 カルデアとの通信は完全に封じられ、現状聖杯戦争に参加する以外の脱出手段は確認出来ない。立香の戦いをこれまでサポートしてきた、彼の使役するサーヴァント達も、此処には居ない。自分が唯一頼れる"彼"の戦いをサポート出来る、カルデア製の魔術礼装を装備しているのがせめてもの不幸中の幸いか。 また、この街の住人として聖杯戦争に臨むに当たって、"藤丸立香"にも日常生活を送る為のロールが与えられていた。彼の身分は、アパートで独り暮らしをしているごくごく普通の学生。学生証や制服なんかも仮の家にはきっちり完備されており、何から何までまさに至れり尽くせりだった。 サーヴァントの彼によれば、自分は記憶を取り戻すのが異様に速く、冬木への転移とほぼ同時に記憶を取り戻すマスターはほぼ居ないとの事だったが、それが凄いのか凄くないのかは立香には今ひとつ分かりかねる案件だ。 空から視線を下ろし、眼下に広がる街並みを俯瞰する。 平和な街だ。過去、一番最初に訪れた時のこの街はどこもかしこも炎上して、地獄絵図の様相を呈していたが、"この"冬木にはそうした汚染の気配は全くない。 所詮電脳世界、作り物の街なのだから当たり前と言えば当たり前だが、それでも立香は、これからこの平和が聖杯戦争の舞台となる事で崩れていくと考えると陰鬱な物が込み上げるのを禁じ得なかった。藤丸立香と言う少年は、善性に満ちている。七つの特異点を巡り世界を救った今でもそれは変わらない。彼は、悪の素養を全く持たない。 その彼だからこそ、聖杯戦争に対して思う心は一つ。 セイバー、居る? 「おうよ」 呼び掛けに応えて実体化したサーヴァント・セイバーは、身長六尺を超える長身の偉丈夫であった。血染めの花を思わせる赤髪は毬栗のように逆立ち、東洋の英霊である事を同色の麻呂眉が物語っている。背負っている武器は、セイバーらしく大剣だ。彼の背丈に匹敵するその長さから、素人目からしてもかなりの破壊力を持つ武装なのだと言う事が解る。 立香が初めて彼と対面した時、連想したのは第七特異点、ウルクで出会った数々の神霊達だ。イシュタル、エレシュキガル、ケツァル・コアトル等の錚々たる面々に限りなく近い物を、この英霊は有していた。そういう存在に慣れている立香で無ければ、対面の瞬間に腰を抜かしていたかもしれない。 自分のサーヴァントが凄まじい、本来聖杯戦争に召喚出来る事自体が奇跡のような存在である事は、立香にも何となく解った。だからと言って立香は彼に萎縮したり、畏怖の念を抱いたりはしない。先程言った"慣れている"と言うのも理由の一つでは有るが、実のところ、其処にはもっと大きな理由が有る。――雰囲気だ。セイバーが醸している雰囲気は紛れもなく、立香を幾度となく助けてくれた人類史に名高き益荒男達のそれと同一の物だった。 それだけで全面的に気を許してしまうなんてと、一般的な感性の魔術師には笑われてしまうかもしれない。だが、生憎とこの少年は合理的思考に基づいて行動し、人道に悖る行いも厭わない"魔術師"とは根本からかけ離れた人物なのだ。身も蓋もない事を言えば、魔術師としては大成しないタイプ。倫理の限界にぶち当たり、一定以上の成功を見込めない、魔術師と言う職にそもそも剥いていない人間。 ――そんな彼だからこそ、人類史を取り戻せた。彼でなければ、世界は救えなかった。 「腹ぁ括ったって顔してんな。良いぜ、聞いてやろうじゃねえか。あんたは、どうしたい?」 自分は―― 願う事の意味は理解している。聖杯に願い、何かを叶えようとした者達の事を、立香はよく知っている。 それは必ずしも、正しい行いではなかったかもしれない。それでも其処に有った願いだけは、否定してはならないと思う。数多のサーヴァントを使役し、絆を深め、彼らを理解してきた立香だからこそ、"聖杯で願いを叶えるのは間違っている"なんて陳腐な台詞を吐くことはしなかった。彼らの願いに嘘はなかった。どんな手段を使ってでも願望を成就させたいと願う心を否定すれば、それは今まで共に闘ってきた皆を侮辱する事になる。 ――然し、この冬木の聖杯戦争に並び立った者達は、誰もが覚悟を決めて舞台に立った訳ではない。自分のように殆ど事故と言っていい"鉄片"の入手から迷い込んでしまった者も、セイバー曰く少なからず存在するとの事だ。そしてそうした巻き込まれた側、謂わば被害者達にも、聖杯の定める規範は容赦しない。敗者は最後には消滅、死同然の末路を辿る。その事を、立香はどうしても受け入れられなかった。 聖杯戦争を止めたい。力を貸してくれる? 誰かを、助けたい。力を貸してくれる? これが特異点なのかどうか、それすら立香には解らない。 全ての終わりに出現すると言う聖杯が自分の知る通りの物であるのか、それを自分はこれまで通りに回収して持ち帰るべきなのか。カルデアからの指示が無い以上、立香は自ら選択し、決定しなければならない立場に有った。方針を定めるドクターも、万能の天才も、此処には居ない。如何なる時も無窮の盾で自分を護ってくれた穢れなき盾の少女(シールダー)の頼もしい声も無い。 もしかしたらこの決断は、間違いなのかもしれない。誰かの尊い願いを踏み躙り、希望を消してしまう、蛮人の選択だったのかもしれない。自分が間違っていると言う可能性を捨てず、常に頭の中に置きながら、それでも立香は選んだ。誰が聞いても彼らしいと思うだろう、救済者の一手を。 聖杯戦争を止めるのではなく、誰かを助けたい。其処に生まれる、非業の涙を掬いたい。 いつだって、藤丸立香と言うマスターはそうだった。その戦いに関わる事に一切の得が無いと解っていても、そうしたいと言う気持ち一つで飛び込んでしまう。――今回も、いつもと同じ。世界を救っても尚、人類最後のマスターの大馬鹿は治っていないのであった。 「へ――上出来だぜ。あんたはこの俺様を召喚した果報者なんだ、そうでなくちゃいけねえ」 そしてその無謀な選択を、赤髪の益荒男は豪放磊落な笑い声と共に賞賛した。 もっとよく考えろだとか、本当にそれで良いのかだとか、そんな説教臭い事を言うのは野暮って物だと彼はそう心得ている。人間として生きてきた年月を含めても自分よりずっと年下で、うんと平和な市井で育ってきた男。そんな言ってしまえば普通の人間が、こうして無茶と解っていながら理想を貫こうとしているのだ。一体どうして、それを否定出来るだろう。出来るとしたら其奴は利口なのではなく、只の臆病者であるとセイバーは思う。 先人として、サーヴァントとして。やるべき事は、おまえは正しいと認めてやる事だ。 サーヴァントはマスターを教え導く師父ではない。彼らの戦いを支え、"勝利に"導く剣であり、槍であるのだから。 「俺も乗ったぜ、その話。一丁俺とお前で、無謀な挑戦ってのを貫いてやろうじゃねえか!」 ああ。ありがとう、セイバー! 「良いってことよ。にしても、大したもんだぜ、あんた。 言葉にしちまえば簡単だが、"誰かの為"に命を張るってのはとんでもなく勇気の要る事だ。余程、あんたの言ってた……特異点の戦いだっけ? それが素晴らしい物だったんだな。あんたを見てるだけで、よく解る」 セイバーの言葉に、立香は静かに微笑んでみせる。 それは間違いなく嬉しさ、誇らしさから来る笑顔であったが――何故か其処には、一抹の寂しさが滲んでいた。 失くしたものがあったんだ。そしてその分、手にしたものもあった 世界を救う旅は楽しかった。天文台で過ごした一年間はかけがえのない時間だった。 その分、失う物も有った。助けられなかったものも、思い知らされた事も、山のように有る。 けれどその末に――少年と少女は、美しいものを見た。果てしなく広がる青空。2017年の空を。 だからこそ自分は、帰らなくてはならない。あの天文台に。明日を手に入れた、可愛い後輩の待つ場所に。 「……成程なァ。俺があんたに召喚された理由が、何となく解った気がするぜ」 え? 「まあ俺も――"俺達"にも、色々有ったんだよ。 断崖絶壁なんて軽く見えるくらいの、深い絶望しかない戦いだった。勝ち目なんて、何時だって零に等しかった」 セイバーは、懐かしそうに彼方を見据える。その瞳にはやはり、立香と同じく少しの寂しさが同居していた。 永い過酷な旅の果てに、多くの別れと出会いを経て、何かを成し遂げた者の顔だった。 ああ、と立香は思う。このセイバーも、自分と同じなのだ。 「一寸先も視えない暗闇の中を、訳も分からず足掻き続けて……漸く全てを理解して闇が晴れたと思えば、その先に広がってるのは更に馬鹿でかい闇だった」 覚えは有る。 初めて人理焼却の実行者と相対した時に覚えた絶望感は、全てが終わった今でも忘れられない。 知る、と言う事は必ずしも希望ではないのだ。知ってしまったが故の絶望と言う物が、確かに世界には存在する。 「それでも我武者羅に闘って、闘って、闘って――最後には曙光を以って、無明の闇夜を打ち破った。 あんたと同じだよ。俺も、世界を救った事があるのさ。とびきり愉快な仲間達と一緒に、失われる筈だった明日を奪い返してやった。ヒトとして過ごした時間は今思うと一時の夢のような短さだったが……ああ、何て言うんだろうなこういうの? 冒険絵巻ってのは格好が付かねえし、英雄譚とでも――」 ……いや、それは違うよ セイバーがどんな戦いを繰り広げてきたのか、藤丸立香は知らない。 正規の人類史に刻まれた戦いすら人並みにしか知らない彼が、多元宇宙の彼方、"神座"等と言う概念が存在した世界の戦いを知っている筈もない。それでも彼には、一つだけ解る事が有った。セイバーが最終的にどんな存在になったとしても、ヒトとして生きた時間が有るのならば、それは英雄譚の一言では片付けられない。 人間の一生は永遠ではない。最後には苦しみが待つ、終わりへの旅路だ。 だがそれは、断じて絶望なのではない事を、立香は知っていた。とある男に、そう教わったからだ。 限られた生をもって、死と断絶に立ち向かう。 終わりを知りながら、出会いと別れを繰り返す。 輝かしい、星の瞬きのような刹那の旅路。 これを、そう―― 愛と、希望の物語 「へえ……ハハ、そいつは良い。案外良い事言うじゃねえかよ、誰かの受け売りかい?」 うん ……ちょっとね 人の一生を絶望と形容した魔神王に、ある優しい王はそう言った。 無論、あの一年間だけが少年の人生だった訳ではない。これからもずっと、何十年も時間は流れていく。彼の人生は寧ろ、救い出した2017年から再スタートを切ったとすら言えるだろう。それでも、あの旅路を一言で言い表すとするならば、これだろうと立香は思った。そしてそれは、セイバーにしても同じ。数え切れない程の絶望と別れが有ったが、赤き益荒男は結果的に世界を救ったかの旅を、陰鬱で救いのない物だった等とは思わない。 確かに愛は有った。確かに希望は有ったのだ。だから、世界は救われた。 「そんじゃ、早速行こうか主さん……いや、立香よ。何、心配するこたァねえよ。 あんたが召喚した英霊は神州一の益荒男、覇を吐く曙光の伊邪那岐だ。誓って無様に負けはしない」 そっか――よし。行こう、セイバー! 「応ともォッ!!」 斯くして――嘗て世界を救った者達の聖杯戦争が、勇ましくその幕を開けた。 ◇ ◇ 天(かみ)を知らぬ。 地(みち)を知らぬ。 死後の浄土も奈落も何も、概念自体存在せぬからこの生にのみ総てを欲する。 他者への敬意や友情、愛など、つまるところ素晴らしき我を彩る風流に過ぎない。 その咒、大欲界天狗道――魂の消えた魔界の理。 誰もが己を神と崇め、ゆえに誰も神に成れない。 嘗て何処かの宇宙を、そんな理が満たしていた。 自愛こそ正道、利他は気狂いの思想である。 そんな孤独の宇宙(ソラ)は、然し今となっては、無限に広がる多元宇宙の何処にも存在しない。 神が宇宙を統治する世界。 一つの治世を終わらせる為には次代の神かその自滅因子が働くしか無いにも関わらず、自愛の天を統べる邪神は余りにも強大で、無比なる者であった。数言の呟きで幾つもの宇宙を滅ぼし、腕の一薙ぎで神と呼ばれる存在を粉砕し、視認しただけで魂が自壊しかける程の質量を持つ――外道狂天狗。 然し天が滅びた以上は、かの天狗もまた滅ぼされたと言う事。黄昏時を滅ぼして具現した綻びのない最強の闇夜を照らしたのは、本来彼の宇宙では生まれ得ぬ絆の光。夜明けを告げる曙の光は、眩き命の輝きで以って天狗を消し去った。 最期に邪神に引導を渡したのは、絶対無欠の神の自我を持つ畸形嚢腫のその触覚。自愛の神に見付かる事を恐れ、震え、何もかもを忘れ去っていた触覚が、仲間と触れ合う中で確たる力を得、自閉の闇夜を打ち破るに至ったのだ。 その後神として新たな宇宙の統治に携わったとされる男の神号を、伊耶那岐命。 そして、彼が地上を生きる人間であった頃の名前を――坂上覇吐と言った。 【クラス】 セイバー 【真名】 坂上覇吐@神咒神威神楽 【ステータス】 筋力A 耐久A+ 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具A 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:B 騎乗の才能。 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【保有スキル】 神性:A++ 求道神・伊邪那岐命。 一つの宇宙を統べた最高位神格の一人。 化外を生まぬ八百万、他者の法あってこそ初めて機能する絆の覇道――天照坐皇大御神の理に所属した彼の神性は本来EXランク相当、聖杯戦争に召喚できる存在では断じてない。 今回セイバーは自身の神性をランクダウンさせ、サーヴァントの規格まで自分を矮化させて参戦している。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 勇猛:A 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 戦闘続行:A+ 往生際が悪い。 霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。 邪神の畸形:- 宇宙を残して邪神は消滅し、最早自愛の兆しはない。 このスキルが失われていることこそが、セイバーとその仲間達の勝利の証である。 【宝具】 『刃・無銘』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:1~50 坂上家に代々伝わる無銘の刃。平常時は大剣の姿をしているが、特殊な過程を踏むことで形状が変わる。 全部で六つの形態を持ち、六つ目だけは別な宝具としてカウントされる。 基本形態の大剣、鞭のように撓り攻撃予測を困難にする蛇腹剣、待ちの戦法にて強みを発揮する大鋏。 気を砲弾のように放つ砲、そしてギロチンのように首を刈ることに長ける処刑鎌。 夜都賀波岐の主柱である天魔・夜刀に引導を渡した"神殺し"の逸話から無銘の刃でありながら宝具としてのランクが高く、神性を持つサーヴァントには特攻効果を持つ。 『桃花・黄泉返り』 ランク:C++ 種別:対異能宝具 レンジ:- 最大補足:1 セイバーが所有する異能・歪み。敵の異能に対する不死性と反射特性。 彼が異能による攻撃を受けた場合、彼の総体を五百と仮定。その身に受けた歪みが千だとして、そこでセイバーは死ぬ。 だがこの宝具は受けた異能を増幅し、千五百の力を発生させる。内五百の力を使ってセイバーは蘇り、残った千の力を攻撃を放った対象に跳ね返す。ただし、その増幅率は必ずしも一定ではない。 その性質上異能飛び交う戦闘で死ぬ確率は零に近いが、肉体的損傷は当たり前に被るため、致命傷を負っても死ねないという拷問に等しい難点もある。 使用には甚大な負荷が掛かり、食らう死が強大であるほど元の彼に戻れる保証はない。常に発狂の危険が付き纏う。 また歪みを跳ね返す対象は指定が可能。敢えて味方から異能攻撃を受け、多くの歪みの特性を合成した攻撃を放つことも可能。 『曙光曼荼羅・八百万』 ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:1~10000 最大補足:∞ かつて邪神・第六天波旬を打ち破り、大欲界天狗道の治世を終わらせた曙光の一閃。 矮化した今の彼に、この宝具を使用する手段はない。 仮に聖杯戦争に参加した全てのマスターの令呪や魔力を燃料として燃やし尽くしたとしても、発動の前兆すらお目にかかることは出来ないだろう。 【weapon】 『刃・無銘』 【人物背景】 邪神の理を打ち破った曙光の戦士達、その一人。 黄昏を閉ざした無明の闇は、曙の光にて切り払われた。 【サーヴァントとしての願い】 立香のサーヴァントとして行動する。 ――聖杯戦争にはどうもきな臭い物を感じる為、決して気は抜かない。 【マスター】 藤丸立香@Fate/Grand Order 【マスターとしての願い】 カルデアに帰る。救える者は救う。 【weapon】 なし 【能力・技能】 魔術礼装を装備しており、それを用いてサーヴァントの戦闘をサポートする事が出来る。 使えるマスタースキルは ・サーヴァントの攻撃火力を強化する"瞬間強化" ・傷を回復できる"応急手当" ・攻撃の回避をサポートする"緊急回避" の三つ。 【人物背景】 男主人公。通称ぐだ男。 人理継続保障機関カルデアのマスター候補の中から、ただの数合わせとして呼ばれた素人の日本人。 自分に出来る事を、出来る範囲で努力する。 出来ない事なら、出来る範囲に収めようとする。 先達の助けを借りて、未来を夢見ている。 絶望的な状況下でも、人間として正しく抗い続ける。 時折挫けそうになる――振り返りもする。 だが、足を止めるのも振り返るのもほんの一瞬。そんな人物。 最初のレイシフト実験からは外されていたのだが、それが功を奏してレフ・ライノールの仕組んだ爆発事故に巻き込まれる事なく生存。以降、最後のマスターとして人理焼却を目論む魔術王との戦いに身を投じる。 そして彼は、人理焼却を食い止める偉業を成し遂げた。一年の旅の果て、少年は少女と共に青空を見た。 【方針】 聖杯戦争からの脱出手段を探しつつ、自分のように望まれずして巻き込まれたマスターを可能なら助ける。
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XX(ダブルエックス)-セイバー ガルセム:XX-Saber Garsem 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1400/守 400 フィールド上に存在するこのカードがカードの効果によって 破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから 「X-セイバー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 このカードの攻撃力は、自分フィールド上に表側表示で存在する 「X-セイバー」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。 解説 関連カード ゲーム別収録パック No.77330185 WiiDT1パック:パック:-(P)DT1 XBOXLiveパック:パック:-(P)XBL1 DS2010パック:パック:-(P)10 PSPTF5パック:パック:-(P)TF5 DS2009パック:パック:-(P)09 PSPTF4パック:パック:-(P)TF4 DS2008パック:パック:-(P)08 PSPTF3パック:パック:-(P)TF3 DS2007パック:パック:-(P)07:-(P)07 DS SSパック:パック:-(P)SS DS NTパック:パック:-(P)NT PSPTF2パック:パック:-(P)TF2 PSPTF1パック:パック:-(P)TF1 PS2TFEパック:パック:-(P)TFE OCGパック:パック:-(OCG)
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台車で回収されるクラウドさん 台車で出荷されるクラウドさん 台車で運ぶのはティーダさん 台車で運ぶのはバイトニングさん 大量出荷クラウドさん 不良品混じりクラウドさん さりげなく混じるティーダさん やめなよ!やめなよ!やめなよ!やめなよ! クラウド工場(髪) クラウド工場(剣) 出荷 増殖 台車で回収されるクラウドさん っ |ヽ∧_∧_∧_∧_∧_ ガララララ _∧/|つ.ゝ __\_\_\_\_\. 二三/__ ||´・ω・`| >`| >`| >`| >`| > 二三< |´;ω;|| ./  ̄ ̄ 、ヽ .、ヽ 、ヽ .、ヽ 、ヽ. 二三/ヽ○==○└二⊃ |∪. |∪ |∪ |∪ |∪ 二三/ ||_ | ヽ⊃ー/ノー/ノー/ノ.-/ノ -/ノ 二三し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) 台車で出荷されるクラウドさん っ |ヽ∧_∧_∧_∧_∧_ ガララララ _∧/|つ.ゝ __\_\_\_\_\たりない/__ ||´・ω・`| >`| >`| >`| >`| > 二三< |´;ω;|| ./  ̄ ̄ 、ヽ .、ヽ 、ヽ .、ヽ 、ヽ. 二三/ヽ○==○└二⊃ |∪. |∪ |∪ |∪ |∪ 二三/ ||_ | ヽ⊃ー/ノー/ノー/ノ.-/ノ -/ノ 二三し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) 台車で運ぶのはティーダさん |ヽ∧_∧_∧_∧_∧_たりないヽ∨ .ゝ __\_\_\_\_\たりない彡ハミミミゝ ||´・ω・`| >`| >`| >`| >`| > 二三 ||・`ω・´|ミ./  ̄ ̄ 、ヽ .、ヽ 、ヽ .、ヽ 、ヽ. 二三/ヽ○==○└二⊃ |∪. |∪ |∪ |∪ |∪ 二三/ ||_ | ヽ⊃ー/ノー/ノー/ノ.-/ノ -/ノ 二三し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ガララララ 台車で運ぶのはバイトニングさん 光速で回収完了 |ヽ∧_∧_∧_∧_∧_820円 /7フ\ ゝ __\_\_\_\_\GET ,/////l i ||´・ω・`| >`| >`| >`| >`| > 二三/|ο _οlぃ ./  ̄ ̄ 、ヽ .、ヽ 、ヽ .、ヽ 、ヽ. 二三/ヽ○==○└二⊃ |∪. |∪ |∪ |∪ |∪ 二三/ ||_ | ヽ⊃ー/ノー/ノー/ノ.-/ノ -/ノ 二三し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_))ガララララ 大量出荷クラウドさん \やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめなよ/ |ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_ ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __ゝ ___ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __\ ||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・`| > /  ̄ /  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ /  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ /  ̄ /  ̄ ̄ 、ヽ _______ └二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃ |∪=| |─── / ヽ⊃ーヽ⊃ー/ヽ⊃ー/ヽ⊃ーヽ⊃ー ヽ⊃ー/ヽ⊃ー ヽ⊃ー ヽ⊃ー ヽ⊃ー/ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ 不良品混じりクラウドさん \やめやめやめやめ肉壷やめやめやめやめやめなよ/ |ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_ ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __ゝ ___ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __\ ||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´^ω^||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・`| > /  ̄ /  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ /  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ /  ̄ /  ̄ ̄ 、ヽ _______ └二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃ |∪=| |─── / ヽ⊃ーヽ⊃ー/ヽ⊃ー/ヽ⊃ーヽ⊃ー ヽ⊃ー/ヽ⊃ー ヽ⊃ー ヽ⊃ー ヽ⊃ー/ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ さりげなく混じるティーダさん \やめやめやめやめ削除やめやめやめやめやめなよ/ |ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧__∨_|ヽ_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_|ヽ∧_ ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __ゝ ミミゝ __ゝ __ゝ __ゝ __ゝ __\ ||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||・`ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・||´・ω・`| > /  ̄ /  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ /  ̄ ̄/  ̄ ̄/  ̄ /  ̄ /  ̄ ̄ 、ヽ _______ └二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃└二⊃ |∪=| |─── / ヽ⊃ーヽ⊃ー/ヽ⊃ー/ヽ⊃ーヽ⊃ー ヽ⊃ー/ヽ⊃ー ヽ⊃ー ヽ⊃ー ヽ⊃ー/ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ ̄`´ ̄ やめなよ!やめなよ!やめなよ!やめなよ! ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ <やめなよ!やめなよ!やめなよ!やめなよ!やめなよ!やめなよ!やめなよ!やめなよ! > ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ 、 、 、 、 、 /っノ ∧/| /っノ .∧/| /っノ ∧/| /っノ ∧/| /っノ ∧/| / / / ̄ / / / ̄ / / / ̄ / / / ̄ / / / ̄ \\< | \\< | \\< | \\< | \\< | クラウド工場(髪) / /| / / | ゴウンゴウン __ __ .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |ヽ∧_ / __\ / __\. |. | ゝ __\. ||´・ω・`|| ||´・ω・`|| | .| ||´・ω・`| > _/  ̄ ̄ 、ヽ__/  ̄ ̄ 、ヽ __|. | /  ̄ ̄ 、ヽ └二⊃ |∪ └二⊃ |∪ |. | └二⊃ |∪ ヽ⊃ー/ノ ヽ⊃ー/ノ |. | ヽ⊃ー/ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ クラウド工場(剣) / /| / / | ゴウンゴウン |ヽ∧_ |ヽ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |ヽ∧_ ゝ __\ ゝ __\. |. | ゝ __\. ||´・ω・`| > ||´・ω・`| > | .| ||´・ω・`| >_/  ̄ ̄ 、ヽ__/  ̄ ̄ 、ヽ __|. | /  ̄ ̄ 、ヽ _______ ____ └二⊃ |∪ └二⊃ |∪ |. | └二⊃ |∪=| |─── / ヽ⊃ー/ノ ヽ⊃ー/ノ |. | ヽ⊃ー/ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 出荷 _______.__._ _ |ヽ∧_∧_∧_∧_∧_ , '"――――‐ , '"――ヽ`i 1 ゝ __\_\_\_\_\ ./ 彡ハミミミゝ .//~ ̄ ̄l.|.| | || ||´・ω・`| >`| >`| >`| >`| > ..i ||・`ω・´|ミ .i ! i |.| | | ./  ̄ ̄ 、ヽ .、ヽ 、ヽ .、ヽ 、ヽ.[;]__!_っ⌒'と ).0[;]l |. r‐_,.-'..|.| | | 二⊃ |∪. |∪ |∪ |∪ |∪ ~l、二二二二二ノi.'ー''"~.....__.|.i | |lー‐―i iー‐―i iー‐―i iー‐―l i|. .li -.., ___ ,..- iコ .. __~_!i_| |l__!_!__!_!__!_!__l__!| l!_} ≡≡ {_」;i.. ' /⌒ヽヽll !=イ二li, ''"⌒)二/_/ ⌒ヽヽ(ニ(]. {i=i l=[二]=l i=i 」 |i.(*).i;;;;| lii□□ l`ー-''"; |;;;;;;|ii.(*) i;;;|  ̄ ̄ゞ三ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ノ ̄  ̄ゞゞ三ノ~  ̄ゞゞ_ノ~ ≡3 増殖 リボソーム↓ |ヽ∧_ |ヽ∧_ ゝ __━━━ゝ __\ ||´・ω・`| ━━ ||´・ω・`| >←細胞核 /  ̄ ̄ ━━━ ̄ ̄ 、ヽ _______ └二⊃ ━━━━⊃ |∪=| |─── /←ミトコンドリア ヽ⊃ー/ノ━━━⊃ー/ノ ←ゴルジ体 ̄  ̄`´ ̄  ̄`´ ̄ |ヽ∧_ |ヽ∧_ ゝ __\ ゝ __\ ||´・ω・`| > ||´・ω・`| > 増殖やめなよ /  ̄ ̄ 、ヽ /  ̄ ̄ 、ヽ 増殖やめなよ └二⊃ |∪ └二⊃ |∪ ヽ⊃ー/ノ ヽ⊃ー/ノ  ̄`´ ̄  ̄`´ ̄ 上へ
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雪崎 絵理&セイバー ◆R/DzX5mHgw 「行ってきます!」 そう言って、少女は勢い良く玄関から高校に向けて駆け出していった。 セーラー服とロングヘアーをはためかせて慌ただしく駆けて行く様は、女子高生特有の溌剌とした愛らしさを醸し出している。 「おはよ!絵理!」 「おはよ、――。」 通学路が同じ友人とあいさつを交わす、その事自体に何の変哲もない、極自然な日常的行為である。 ただ、雪崎 絵理が誰かの名前を呼ぶ度に彼女の脳内に響き渡るノイズ音がある。 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 それはどこか、駆動するチェーンソーの音に似ていた。 「大丈夫?頭痛いの?」 「うぅん、全然だいじょうぶだょ」 ノイズと共にもたらされる鈍い頭痛にはもう慣れた、しかしこのノイズと共に胸の底から湧き上がるような焦燥感は何なのだろうか、 家族仲は良好だし、友人もいる、恋人は――まぁ、そのうち、 成績面でも優秀の部類に入ると言って良いし、部活も上手くいっている、何一つ生活に不満なんて無い。 だというのに、何かを忘れているような気がする。 「――何か、大事な事を」 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 夕食はすき焼きだった。 母親は今日は奮発したのよ、とどこか自慢げな顔つきであるし、 弟などは、まだ煮えてもいない肉に手を付けようとして父親にたしなめられている。 ただ、絵里だけはこの状況を疑問視していた。 夏日照りの暑い今日である、暑い時には熱い食べ物を食べれば良いという話もあるが、 だからと言って、何も言わずに鍋物を受け入れるような家族だっただろうか。 弟ならば、不平不満の一つも言いそうなものを、そこまでを思い、弟と絵里の目が合った。 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 人形と目が合った。 「あなた達……」 目の錯覚に過ぎない、絵里はそう思い込もうとした。 しっかりと見れば、やはり目の前にあるのは弟の顔だ。 最近、疲れているから、だから弟の顔が人形に見えてしまうのだ。 そう、思い込もうとして――やはり無理だった。 「だれ?」 目の前にあるのは確かに人形などではなく、人間だ。 だが、それは彼女の知っている家族の顔などではなかった、ああ、そうだ、何故忘れてしまっていたのだろう。 「絵里!待ちなさい!!絵里!!」 全てを思い出した彼女は、偽物の母親が制止するのを振り切って、外へと駆け出していった。 何もかもに気づいてしまっても、母を騙る彼女も、弟を騙る彼も、父を騙る彼も、 きっと家族のままでいさせてくれたのだろう、それが彼らの役割だとしても――それでも、家族になってくれたのだろう。 でも、家族は死んでしまった。 雪崎 絵理は、だから戦っているのだ。 どこまでも、どこまでも、走って行く。 後ろを見ると、もう母だった人はいない。 完全に振りきれたようだ。 夜の公園のベンチで一息つく、くうと小さい腹の音が鳴った。 結局、家族ですき焼きを食べることはなかった――でも、もういいのだ。 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 以前から鳴り響いていたチェーンソーの駆動音染みたノイズが現実に生じた。 世界を切り裂いて、サーヴァントが降りてくる。 雪崎 絵理が戦うために、その願いを叶えるために。 「あなたが――私のサーヴァントね」 緑色の上着に紺色のジーンズ、左手にはハンドベルトコンピューターを装着している。 年齢も彼女と同程度であり、背に担いだ剣が無ければ、とてもサーヴァントとは思えない、 いや、彼女もまた、一人の例外を除いて誰にも露見することなく敵と戦い続けたように、 戦う者というのは、そういうものなのだろうか。 「君の願いを……教えて欲しい」 「……なんで?」 絵里が聖杯に懸ける望み、それは他の参加者に比べれば余りにも小さいものだろう、 しかし、彼女にとっては真剣なもので――だから、少しだけ言うことが躊躇われた。 「願う内容によっては……君を殺さなければならない」 濁流のように押し寄せる殺意は、目の前の少年がやはりサーヴァントであることの証左であった。 どれ程の修羅場を超えれば、いや――彼は英霊となった、この結果が何もかもを証明している。 恐怖に意識を飛ばしてしまいたくなる、偽りの家族の元へと帰り、全てを忘れてしまいたくなる、 けれど、毅然とした態度で絵里はサーヴァントの視線を受け止めた。 命を賭して戦ってきた、ならばこの問いにも命を賭して答える、ただそれだけだ。 「お父さんとお母さんと弟が、交通事故で死んだんです、 なんにも悪いことしてないのに。普通の家族だったのに。何の前触れもなくみんな死んじゃって」 「……家族を蘇らせたい?」 「それで、あたしの好きな男の子もね、転校しちゃうらしいんです、あたしがとても会いに行けないような場所に」 「……転校を止めさせたい?」 「みんなに帰ってきて欲しい……」 ほとんど聞き取れないような小さな涙声で彼女は確かに言った。 「……あたし、本当はみんなと一緒にすき焼きが食べたかったの…………でも、あの人達は偽物で……でもあたし……あたし……ひっく」 「もういいよ」 「……ひっく」 「もういいって!」 殺気は消えていた、今この場所にいるのは泣きじゃくる絵里をなんとかしようとあたふたとするただの少年だった。 「僕が何とかする、君のお母さん、お父さん、弟、恋人、何から何まで、何とかする。 なんなら君は聖杯を鍋にして、すき焼きでもしゃぶしゃぶでも好きに食べれば良い、もちろん君の家族、恋人も一緒だ、ついでに僕もいれてくれると嬉しいけど贅沢は言わない、 なにせ恋人がいる君に僕が付いて行ったらなんか複雑な関係っぽいし、何より僕には恋人がいるからあんまり勘違いはされたくないからね、大丈夫、何から何まで大丈夫だ。 わかるよ僕も、僕だって母さんや父さんに会いたいし、友達や幼馴染にも会いたい、どうでもいいけど幼馴染ってなんか流れ的に僕と付き合うものかと思ってたら、 僕の友だちと付き合ってて、旅の最中に何度もええいこいつ絞め殺したろか、って思うことがあったよ、まぁあいつはいいやつだったけどね。 とにかく、僕に任せておけば全然オールオッケー!」 「……ほんとに?」 「あったりまえだろ!」 景気良く言ったサーヴァントであったが、でも――と続けて、絵里に問いかけた。 「君は願いのために……人を殺せるかい?」 「……あたしは、ころせ」 「なーんて!全部僕がやるから、いいよいいよ」 絵里の言葉を最後まで聞かずとも、彼女の答えはわかっている。 ただ彼女の決意のために――出来れば彼女には手を汚させたくはない。 彼女は知っているのだ、失う悲しみを。 ならば、それを喪失を与える悲しみもまた、人一倍にわかってしまうだろう。 「え?」 「こう見えても、母親の偽物から親友、魔王に大天使、なんならヤクザに狂信者まで殺してる、ちょっとしたジェノサイダーだからね。殺しに関しては、プロだよプロ。 だから……何もかも僕に任せておきなよ、君が天井の染みを数えている間に、僕がすべてを終わらせる」 「……見くびらないで!」 耳まで紅潮させた彼女の怒気に気づいたのは、流石英霊と言えるだろうが、 しかし女性はこういう場合、平手打ちを放つものだという固定概念が彼を傷つける羽目となった。 絵里のローキックが、彼の膝を打つ。 「あなたが人を殺すなら、それはあたしが殺すのと同じっていうことぐらいはわかってるんだから。だから、だから……きっと、あたしは殺す」 「ああ……わかったよ」 彼女は覚悟を決めた、いや――とっくに決めていた。 ならば、もう言うことはない。 「セイバー ザ・ヒーローの名において、君に聖杯を……君に訪れた全ての不幸を取り除くことを誓う。コンゴトモヨロシク……」 【マスター】 雪崎 絵理@ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ 【参加方法】 父親の遺したゴフェルの木片を発見する。 【マスターとしての願い】 みんなに帰ってきて欲しい 【能力・技能】 『対チェーンソー男』 チェーンソー男との戦闘の時のみ、常人離れした身体能力を発現することが出来る。 【人物背景】 極普通の高校一年の女子生徒であったが、家族の葬式の帰り道に出会ったチェーンソー男と戦う様になる、 チェーンソー男の正体は作品中では語られていないが、彼女曰く、哀しいことを生み出す悪者らしい。 チェーンソー男との戦いの最中、ある少年と出会い、最初はいがみ合いつつも、最終的に彼の協力を受け入れ共に戦うようになるが、 少年が転校することとなり、また彼女は一人ぼっちになってしまう。 その転校を止めるために、彼女はチェーンソー男に最後の戦いを挑むはずだったがゴフェルの木片を手に入れたので、聖杯戦争に参加することとなった。 【方針】 優勝を目指す。 【クラス】 セイバー 【真名】 ザ・ヒーロー@真・女神転生Ⅰ 【パラメーター】 筋力A(B) 耐久B(C) 敏捷B(C) 魔力D(E) 幸運D(E) 宝具A 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 対魔力:C 騎乗:C 【保有スキル】 戦闘続行:A ナイフで撫ぜる程度で死ぬほどの致命傷を負っても動き続けるその様は人間であるが故に怪物染みて見える。 話術:D 言論にて人を動かせる才。 取引から契約まである程度のことは行えるが、悪魔召喚プログラムを失っているために、 言語が通じない相手との交渉は不可能。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 人間:A 友が魔と融合しようとも、友が神の使徒になろうとも、それでも彼は人間で在り続けた。 彼が人間で在ることを捨てない限り、彼は英霊になろうとも人間として扱われる。 【宝具】 『握られしは一振りの神(ヒノカグツチ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大補足:1人 炎の神をその刀身に封じた魔剣。 常時発動方の宝具であり持つだけで全能力が一段階ランクアップする。 『神が救わぬゆえに(ハンゴンコウ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人 屍鬼と化した幼馴染を偽りの生から解放した逸話から生まれた宝具。 死を望む屍鬼を強制的に成仏させる。 【weapon】 『握られしは一振りの神(ヒノカグツチ)』 ザ・ヒーローの宝具である。 【人物背景】 ただの少年が、母を殺され、 ただの少年が、故郷を喪い、 ただの少年が、幼馴染を殺し、 ただの少年が、友を殺し、 ただの少年が、天使を殺し、 ただの少年が、魔王を殺し、 そして誕生した英雄。 【サーヴァントとしての願い】 特に無し、ただ聖杯を手にする相手を選びたいとは思っている。 【基本戦術】 東京ではないために将門装備も失ってしまった上に、セイバーとして召喚されたために悪魔召喚プログラムはその機能を停止し、銃を持ち込むことも出来なかった。 また、神が救わぬゆえにもよっぽどの場合で無ければ効用を発揮しないため、基本的にはヒノカグツチでの近接戦闘が望まれる。